2014年05月15日

マルコ・スパーダ

「どこでもドア」β版のひとつ、ライブビューイング。

福沢諭吉のパ・ド・ドゥでなく野口英世のパ・ド・トロワで見られるのもさることながら、来日公演にはまず持ってきてもらえない珍しい演目がいろいろと見られて重宝しています。

今回の「マルコ・スパーダ」も、そんな演目のひとつ。
1982年収録のヌレエフ&ギレーヌ・テスマー@ローマ歌劇場という、これまたレアなDVD映像で予習も万全です。
ラコットが82年の版をどのくらい変えるのか、ヌレエフの気ままな(?)足技がどこまで再現されるのか、楽しみに出かけました。

デヴィッド・ホールバーグは、さすがに40歳を過ぎたヌレエフより正確に決めてきました。 年齢的に父というより兄って感じですが、それもありかな。
そして彼を含め贅沢に5名が務める主役級のダンサーが全て素晴らしい。改めてレベル高いなぁと感心します。
アップに耐えうる愛らしさのエフゲニア・オブラスツォーワ、どちらかというと遠目がお勧めのオリガ・スミルノワ、と、ダンサーが大写しになるライブビューイングならではの見かたもあって。

ストーリーのことはとりあえず忘れて、踊りそのものを堪能できる、ライモンダ型の演目。
今回はスター級のダンサーが揃ったこともあって、なかなか見応えがありました。面白かった!
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