2015年01月25日

岩立フォークテキスタイルミュージアム

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いつも楽しみに出掛ける、自由が丘の岩立フォークテキスタイルミュージアム
「インド北東部の特異な服装」というタイトルの展示会が3月28日まで開催中です。


学芸員の方が私の顔を見るなり「今回は装身具が充実してますよ」と。
確かに!貝、ビーズ、金属、水晶、角など素材も豊富。

現地の装い方を見せて頂いたのですが、充実しているはず、装いの中に占める装身具の重要性がとても高いのです。
とくに頭から耳、首まわりがすごいのですが、これには頭を守る(概念的に)という理由があるようでした。


展示会のタイトルにある”特異な”という表現、装身具だけでなく、衣服の織物そのものにもあてはまります。

例えば刺子にしか見えない、織りの衣服。
どうやって織られたか分かっていないとのことでしたが、いわゆる腰機で織られる布は、織る人の個人的な創意工夫でさまざまに進化発展するため、こういうことがあるそう。

生産効率化や高機能化といった進化をたどる織物もあれば、憧れや研究の対象になるような特異性を極める進化へ向かう織物もある。
そのことがとてもおもしろいと思いました。

あとカイガラムシの分泌する樹脂成分で染めた、華やかなルビー色も素敵。
そういえばナガランド州の接するミャンマーは最高級のルビーの産地でした。面白い偶然!


準備進行中の次回展「白地の世界」も楽しみです。

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