2016年11月20日

鳥の言葉

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海を渡って我が家へ到着した鳥・・・じゃなかった、本。 benvenuto!

ペルシャの詩人、アッタールによる12世紀の『鳥の言葉』です。


源氏物語より少し後に編まれたこの文学作品、そのさまざまな場面を描いた画が残されています。

この本は、その画を寄せあつめた挿絵本、つまり『鳥の言葉』絵巻です。

文学としては、鳥たちがさまざまな苦難を越えて、ある境地にたどり着くまでを述べているようなのですが、興味は挿絵にあり。
チャーミングな鳥はもちろん・・・


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この場面の画、別バージョンでしょうけど若冲はきっと見ていたと思う。
今のパキスタン〜インド地域の画家による、16世紀のもの。

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これは国芳さんが、見ていたような気がする。
インドムガール帝国時代の画家による、17世紀のもの。


噛めば噛むほどに味わい深い本。当分楽しめそうです。
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