2010年11月23日

幕末・明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸 展

泉屋博古館にて。
小さいハコで、過去には混んでいた記憶がないのですが、テレビと新聞での紹介が重なったとかで、初めて見る混み具合。

京都の清水三年坂美術館のコレクションが中心になっているというタイトルだったので、その充実度には期待して出掛けました。

展示室は2つに分かれますが、ひとつは卓越した注文主のオーダーに卓越した職人が応えた作品、ひとつは卓越した職人が不特定多数の誰かに向けて作った作品で占められているようです。
どちらも超絶技巧であることには変わりがないのですが、何かが違うのですね。不思議。


もろもろを暗黙の了解の上でのチャレンジングな仕事と、よく分からない相手に対する律儀な仕事、ってところでしょうか。
後者に、さらに作為的なものが見えると「媚びがある」といってパートナーなどは毛嫌いします。

会期は2010年12月12日まで、全ての方が謙虚な気持ちになれる空間、お勧めです。
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