2020年01月01日

2020年 あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。
2020年を笑顔いっぱいの豊かな一年にいたしましょう!


2019年12月30日

2019年 ありがとうございました

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2019年も、たくさんの方のお力添えをありがとうございました。

来年もこれまでとおなじく、二度と通ることのない道のりを歩むことになります。
しっかり楽しみながら、進んで参りたいと思います。

皆さまが心穏やかに健やかに、笑顔の多い一年を迎えられますように。

2019年12月22日

南へ

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台北の劇場にて。
ランタンモチーフのシャンデリアは、グリーンウォールとも違和感なく、ただただ素敵。
この日の公演は東アジアの楽器演奏とコンテンポラリーダンスのフュージョンで、そちらも素晴らしかった。
1+1がちゃんと3な融合。でもそもそも民俗音楽ってこういうものだったのかも・・・とふと思いました。


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旧い家屋を利用した茶荘。このタイプの茶荘はどこも、都市開発の波に今にも呑まれそう。
数年後にどうなっているか分からないので今のうちに積極的に楽しんでおきたいもののひとつ。
鍋やお菓子をつまみながら茶杯をかさね、2時間ほど過ごします。


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日本で学び台湾で三代つづく漆芸一家の漆芸展は面白かった。伸びやかで鮮やか、目に楽しい。
出発前に読み終えた『精密への果てなき道』のことをふと思い出しました。この話は長くなるのでまたの機会に。


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台湾北岸の、奇岩群。どこもかしこも波と風だけによる自然の造形。
そして撮るのに夢中になっていると、崖から滑り落ちそうに!

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今年も外せない釈迦頭、日課のようにいただきました。
さてこれで来春まで走れそう。

2019年11月05日

海岸を望む

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ho bisogno di questo! proprio questo!
深呼吸しに、遠足に出かけました。

日本の海岸線は、世界で6番目に長いのだとか。
空の青に海の青に、松の緑の取り合わせは最高。大事にしたい風景です。

山の上の美術館では今、仁清がたくさん見られます。
白釉の白は温かく、色みもさまざまで七彩があるのではないかと思うほど。

轆轤の名手なら完璧な造形もお手の物だと思うのですが、並んだ碗の多くは崩しの手が入っていて、おそらくその歪みのせいで思わず手にとってみたくなります。
これって、人は人の手のあとに触れてみたくなるということなんでしょうか。

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山の紅葉はまだまだこれからですが、活けられたこんな枝葉に心惹かれる季節です。

2019年10月29日

work in progress

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これはデータより感覚が「正しい」仕事。
結果はすべて自分に帰ってくるので真剣です。

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見たことのないあてなるものが目の前に現れるのを楽しみに。
それを愛でてくれる人との出逢いを楽しみに。

しばらく製作が続きます。


*お知らせ* あと3日となりました!
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2019年10月21日

正倉院の世界

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夏から楽しみにしていた「正倉院の世界」展を見てきました。

展示品は、奈良時代の日本製と、大陸や東南アジアから伝わってきたモノで構成されています。

今回の展示のハイライトは五絃の琵琶。
オリジナルと新旧の復元品の3本が一度に見られる贅沢な機会です。
復元品も素晴らしいですが、宿る命を感じるのはオリジナルのみ。360度、いくら眺めていても飽きません。
(オリジナルは11月4日までの前期展示)

平螺鈿背円鏡も素晴らしかったです。カワイイ花模様。
他の、唐からの伝来品(まさに唐物)とも共通するこのテイストは、文献で見たことのある唐代のファッションに通じるものがあります。
お花のつけぼくろに髪飾り・・・そういえば展示品では碁石にまで花喰鳥模様が入っていました。

五絃の琵琶と鏡に共通する魅力の素は夜光貝。
千年あまり経っても、発光するようなミステリアスな輝きが変わらないのには、驚きます。


2019年10月17日

五月 九月

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ごがつ くがつ ではなく、ぐんぐぁち くんぐぁち。

琉球組踊上演300周年記念公演のひとつ、「五月 九月」を見てきました。これは琉球を舞台にした、琉球舞踊と組踊の一端が見られる演目。
謡と囃子に乗せて、いろいろな踊りを挟みながら琉球ならではのコメディが展開します。

見ながら(今更ながら)気づいたのですが、トゥシューズや靴でなく足袋を履く踊りは爪先の動きがよく見えます。指先と同じように気を配られた爪先に、日本の舞踊の見どころを再認識しました。

公演の前には、組踊立方の人間国宝 宮城能鳳さんのプレトークがありました。
お話しながらちらと見せてくださった手指の振りが美しくて・・・来月も楽しみになってきました。

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これは公演のあったシアター。明かりのドットがキュートです。

2019年10月12日

カルティエ 時の結晶 展

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国立新美術館の「カルティエ、時の結晶」展へ出かけました。

今回は、日本の新素材研究所の会場構成のもと、今世紀に入ってから作られた個人蔵のジュエリーがたくさん見られるのが特徴です。
マットな無垢の木肌(贅沢!)に宝石類がきらめくのは素敵なコントラストでした。

展示品のなかで一番気に入ったものが、1919年に作られたスネークモチーフのネックレス。幸運なことに、撮影可能な展示室にその作品がありました。

繊細さ、詩的な佇まいは他のものと全く異なるオーラを発しています。それ自体が発光しているように明るく輝くのは、高度な技術のなせる技ですが、技術はその姿を残さず、それを纏う身体の存在を感じさせるようなしなやかさと温かみがあります。
そういう観点で、お隣に展示されていた同じスネークデザインの2015年製ネックレスと、比較するのも面白いです。

宝石では、アル・サーニ コレクションのルビーのネックレスが迫力あります。さすが。
ここまで揃えるのに一体どれだけの「少し劣った」ルビーが振り落とされたのかと考えると、気が遠くなります。

宝石以外の素材ではカワセミの羽根に、やはり惹かれました。人の手の一切入らない素材で、発色が圧倒的。
そういえば、世界を旅したルイ・カルティエの蒐集物を見せるアーカイブ展示には、非貴金属とカワセミの羽根だけで作られた清朝の髪飾りもありました。

面白い展示会です。
出かけたときの会場は空いていて、手元足元の暗さと室温の低さを差し引いても快適でした。

「カルティエ、時の結晶」展は12月16日まで。お勧めです。

2019年08月31日

マリアノ・フォルチュニ展

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グラナダに生まれ、ヴェネツィアに没したデザイナーの、多彩な活動領域を見ることができる展示会です。

ちょうど10年ほど前に庭園美術館で『ポワレとフォルチュニー』展を見ていますが、劇場の照明設計や間接照明による室内ランプを手掛けたデザイナーだからこそ、このコスチュームなんだ。と今回の展示会ですっきり腑に落ちました。

流れるようなシルクのプリーツ、ドラマティックな光沢のベルベット、いずれも女性の身体がそれを纏い、動くことで、やわらかな光の効果が無限に続くしくみ。
展示されたコスチュームは金をはらんだ色調が美しく、よい刺激を受けました。

フォルチュニの生地は現在もジュデッカ島で作られているそう。
トップ写真はパドヴァから運河を船でゆき、海からヴェネツィアにアプローチしたときのもの。ジュデッカ島の目印、レデントーレ教会が見えます。

ところで今回マリアノ・フォルチュニーの生涯に触れてみて、生を受けたこの世では、自由に遊んでいいんだとあらためて感じました。

自分を自分で狭めていることはないか、時々点検しなくては! と思います。