ATENARI

2021年03月15日

雲を見に

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風景画をたくさん見たくて、三菱一号館美術館へ。
ターナーと同世代の画家、コンスタブルの英国風景画を見てきました。
ドラマティックな空と、空の光に説得力をもたせる木陰の描き込みが美しい風景。
たくさんの雲の表情を眺めることができます。

コンスタブルは英国のさまざまな場所に滞在し、戸外での製作に重きをおきますが、この製作スタイルはチューブ入り絵の具が発売されたことで可能になったとか。なるほどね。

風景画の光と影といえば、先日東京都美術館で見た吉田博展も良かったです。
ハイライトを白で入れられる油彩と違い、版画での光の表現は摺り残すしかなく、摺り(=影)で光を表現することになります。
平均で三十数回摺り重ねられるという作品、どれもカラートーンが美しく、気に入った作品の前ではしばらく立ち尽くしてしまいました。

話は戻ってコンスタブル。
展示作品のなかには肖像画もいくつかあったのですが、どれも瞳が綺麗だったのが不思議。
肖像画では唯一、光の灯るポイントだからかもしれません。

トップの写真はちょうど半年前の湿原。
風景画をたくさん見て、ふたたび大きな空を見たくなりました。

2021年03月13日

金銀の雲のネックレス

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アテナリのオンラインショップに新たにネックレスが入荷しました。

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ほんの少しオリエンタルな、雲の透かし模様が大粒のパールを包んでいます。

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裏側に描かれた、シークレットモチーフ。
黒々とドラマティックに動き、大地の渇きを潤す、恵みの雲を、着ける方だけに。

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ひと雨ごとに季節が進む時期。
首まわりのあれこれを脱ぎ去ったあとの胸元に、美しい一粒をいかがですか。

アテナリのオンラインショップでは3月20日の春分の日まで、送料無料でお届け中です。

お揃いのピアスも現在、金・銀ともにそろっていますので、どうぞご覧ください。
タグ:ネックレス
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2021年03月08日

サーカス

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久しぶりに制作風景のご紹介です。

写真は1ミリに満たない純金の粒を配置しているところ。
粒よりほんの少し大きな点を、漆を含ませた細い筆で描き、つまようじを使って金の粒を置いていきます。

真珠を固定させた小さな台座を持つ、左手の親指の爪に、金の粒を乗せた皿をくっつけています。
台座は常に動かしますが、皿を傾けると金の粒がこぼれてしまいますので注意。
一方で右手のデリケートな動きを安定させるため、右手の小指は左手の薬指に添えて支えます。

身体を固くせずに美(バランス)に集中する。
確かに何だかサーカスのような、制作風景です。

-*- お知らせ -*-
春分の日(3/20)まで、アテナリオンラインショップは送料無料でお届け中です。
この機会をぜひご利用ください。

タグ:ネックレス
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